現場のまとめ役を担う大工の求人

東日本大震災以降、壊れた建物の修理や建て替えなどで、東北地方に向けての大工の求人が集まっています。大工というとトンカチと釘で家を建てていくというイメージが強いですが、建築物をつくるのはそれほど単純なことではありません。まず、土台づくりがしっかりしていないと、建物が傾いたり、耐久性が低くなってしまいます。下手をすると人の命に関わるミスにまで繋がってしまうこともあります。なので、最初に更地に位置・高さ・傾き、などをしっかりと見極めて建築を行う準備をします。実はこの最初の土台つくりが、大工仕事では最も重要で難しい部分だと言われているのです。

土台をつくったら、今度は本体の工事に取りかかります。最近では電動式の工具がかなり使われるようになったとはいえ、それしか使えないのでは大工としてやっていけないと言われています。基本的な工具であるトンカチ・のこぎり・鉋・ノミ・墨つぼ・差し金、なども使えるようになっておかなければいけません。技術が身に付いていない場合には、職業訓練所で大工としての技術を指導してもらうことができます。また、大工は現場のまとめ役となる職業です。現場には大工の他にも、とび職・左官屋・塗装工など様々なスタッフがいますが、それをまとめて現場の調整を行うこともあります。自分の技術だけが優れていればできる職業ではないということです。東北の復興のために頑張っている大工さんたちに憧れて働けると嬉しいですね。

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